洗濯機の5キロモデルは、どの程度の量を洗うことができるのでしょうか?
5キロの容量をもつ洗濯機でも、実際には5キロの洗濯物を全て
洗うことはできません。一般的には容量の約70%(3~3.5キロ程度)が適切な量です。
例として、以下のような洗濯物を洗うことができます。
シングルサイズの毛布1枚(140×200cmまで)
シングルサイズのシーツ6~7枚(1枚あたり約500g)
バスタオル10~12枚(1枚あたり約300g)
一人暮らしで、毎日洗濯するのではなく、2~3日に1回程度なら
5キロの洗濯機で十分です。
しかし、週末に洗濯物をまとめて洗いたい場合や、2人以上で
生活している場合には、5キロの洗濯機では少し容量が足りない
可能性があります。
洗濯機の容量選び
容量に迷ったら、少し大きめの6キロモデルを検討するのが良いでしょう。
ここでは、5キロと6キロの洗濯機で洗える量の違いや、価格やサイズの違いに
ついてもまとめてみました。
まず、5キロと6キロの洗濯機では、機能やサイズ、価格に大きな差はありません。
5キロと6キロの主な違いは、洗える量にあります。
週末に洗濯物をまとめて洗いたい方には、6キロの洗濯機が適しています。
以下に、5キロと6キロの洗濯機で一度に洗える洗濯物の目安を示します。
5キロの目安
シングル毛布1枚(140×200cmまで)
シングルシーツ6~7枚(1枚あたり約500g)
バスタオル10~12枚(1枚あたり約300g)
6キロの目安
シングル毛布1枚(140×200cmまで)
シングルシーツ8枚(1枚あたり約500g)
バスタオル13~14枚(1枚あたり約300g)
5キロと6キロの洗濯機の選び方
一人暮らしから二人暮らしの方々が、5キロの洗濯機で満足
できるかどうかは、使い方によります。
毎日洗濯をする方にとっては、5キロの洗濯機でも十分かもしれません。
しかし、週末に洗濯物をまとめて洗う方や、複数人で生活している場合は
6キロの洗濯機の方が余裕を持って使えるでしょう。
以下のチェックリストで、どちらのサイズが適しているかを判断してみてください。
家庭の人数による判断
1~2人家族の場合、5キロの洗濯機で十分です。
3人家族、または2人家族でもまとめ洗いを頻繁に行う場合は、
6キロの洗濯機がおすすめです。
大物洗いの頻度
季節の変わり目に大物洗い(毛布など)を自宅で行う場合、
6キロの洗濯機が適しています。
大物をコインランドリーなどで洗う場合は、5キロの洗濯機でも
問題ありません。
洗濯頻度
毎日洗濯する家庭では、5キロの洗濯機でも十分です。
2日に1回、あるいは3日に1回の洗濯の場合は、
6キロの洗濯機が適しています。
電気代や水道代への配慮
6キロの洗濯機でも、水位設定が可能なタイプを選べば、
無駄な水の使用を抑えられます。
電気代に大きな違いはありません。
これらの点を踏まえると、5キロと6キロの洗濯機には、実用面で
大きな差はないことがわかります。
価格面でも、6キロの洗濯機は少し高価かもしれませんが、長期的に見れば
大きな差はありません。
迷った場合は、将来的な利便性を考慮して6キロの洗濯機を選ぶことを
おすすめします。
まとめ
5キロと6キロの洗濯機の選び方では、価格や本体サイズに大きな違いは
ありません。
一人暮らしであっても、2、3日に1回洗濯する場合は5キロの洗濯機で
十分です。
週末のまとめ洗いや、2人暮らし以上の場合は、6キロの洗濯機が適しています。
自身の生活スタイルや家庭環境に合わせて、最適な洗濯機を選びましょう。